個人輸入?実は小口輸入といいます!
こんにちは、スタッフのイエです。今日は個人輸入について話したいと思います。
個人で商用目的で輸入して転売するという意味で正式には小口輸入といいます。
小口輸入とは
『小口輸入』を「第三者に販売する目的で商品を海外から小規模(少量)輸入すること」と定義しています。
輸入後に国内で販売して利益を上げることを目的にしていますから、少量での輸入とはいえ法規制の対象となる業務輸入です。
流れ
1.商品・仕入先の決定
1)輸入規制商品を事前チェック(別で紹介します)
2) 販売を事業として考え始めよう
3) インターネットで海外の商材を探す
4) 国内外の見本市・展示会で、商材と仕入れ先を探す
→中国展示会
2.サンプル商品請求と入手
3.見積書の請求と入手
4.価格交渉
5.発注&代金支払い(海外送金)
1) クレジットカードでの外貨決済
2) ゆうちょ銀行の国際送金
3) 銀行経由の電信送金
6.商品輸入(輸送方法)(別で紹介します)
1) 国際郵便
2) 国際宅配便
3) 一般貨物として、船便又は航空便
費用
(1)商品の仕入れ価格
(2)輸送費
(3)輸送保険費
(4)関税
(5)消費税
(6)輸入通関諸費用(通関手数料など)
(7)通信費
(8)決済関連手数料(送金手数料等)
注意点とリンク集
1)規制 輸入できない、規制されている商品の注意と対策が必要になってきます。
2)PL法 『小口輸入』業者は販売者責任を負うことから、商品によってさまざまな輸入・販売法規制が適用されます。また、製造物責任法(PL法)では、輸入品の場合は輸入者が賠償責任の義務を負うことになりますので、万一に備えて PL保険に加入しておくなどの対策をたてておく必要もあります。
3)製造物責任(PL)法について http://www.consumer.go.jp/kankeihourei/seizoubutsu/pl-j.html
4)中小企業PL保険制度 http://www.shokokai.or.jp/gyomu/pl/pl_tail.htm
5)消費生活用製品安全法 http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/shouan/index.htm
6)特定商引き法 http://www.no-trouble.go.jp/search/what/P0204001.html
これで、小口輸入についてはいかがですか?